My小金井「今月のスポットライト」 第32回

★カフェ 樹 音(じゅおん)

武蔵野の自然が残る小金井公園近くに、昨年オープンしたカフェです。落ち着いた空間ですが、子どもも連れて行けるお店です。子ども連れのお客様には、口コミでその人気が伝わっています。
ご来店の方には、お店からサービスがあります。詳細は最後をごらんください。


■玉川上水に魅かれて

東小金井駅からCoCoバスに乗って、14番の「たてもの園入口」で下車すると、上水桜通りに面して大きな大木をイメージした店「樹音」があります。

玉川上水には東西に約30km続く遊歩道があり、春には桜でほんのりと色をつけたこの通りも、今の季節は新緑の葉を身にまとい、太陽の陽射しを体いっぱいに受けています。

この景色を愛し、いつの日か上水沿いのこの場所でカフェを開きたいと思っていたその人が、樹音のオーナー高橋さんです。

オープンは2003年5月。ちょうど1年が経ち、玉川上水の四季の中で過ごしてきた感想をこんなふうに語ってくれました。

「春、夏、秋、冬、それぞれ違った色があり、思った以上に快適な生活です。お店の窓から眺める景色も晴れた日と雨の日ではまた違った味わいになるんです。やはり、この場所に決めてよかったと思います。」

今ではお店も上水桜通りのたたずまいに、すっかりなじむように根をおろしています。

取材日はあいにくの曇りでしたが、梅雨の休みを惜しむように、遊歩道を散歩したり、ジョギングしたりしている人たちと行き交いました。

不思議なことに、この水と木と土のある風景は、人の気持ちを穏やかにさせてくれるようです。梅雨で気分がふさぎがちな私までぽっかりと青空をのぞけたような、そんな気がしてきました。オーナーがこの場所に心ひかれるわけも自然わかります。


閑静な住宅街にあります


大きな樹がそこにあるような造りです



新緑の季節の遊歩道

■樹のぬくもりとピアノの響き


番人のような大きな樹


窓の外の景色は素敵な風景画


テーブルはすべて木を使っています


山小屋を連想させる暖炉

高橋さんは、当初お店をログハウスで開店させたいと思っていました。樹が大好きで、どうしてもという思いがありました。しかし実際には、それは無理だったので、せめて樹を使った内装にということで、3本の大きな樹を使っています。

テーブルも朴の木と栃の木を使った重厚なものです。どのテーブルも、形を無理に整えすぎず、適当な木の形を残してまるで山小屋のような雰囲気を醸し出しています。山小屋といえば、簡易暖炉を取り入れたこだわりも見せています。

店内を見回してみると、他にも木を使ったインテリアを発見できます。額縁や、テーブルランプなどがリゾート地のおしゃれな山小屋を想像させてくれます。

その中にひとつ、大きなピアノが窓際に置かれています。おそらく山小屋ではギターなどの小さな楽器があるのでしょうが、ここは大きなグランドピアノがあります。

このピアノは、インテリアとしてはもちろん、お客様にも自由に使っていただいています。ピアノのお稽古前に練習していく方や、昔弾いていて懐かしく触っていかれる方など、それぞれの音色を響かせてくれます。

来店されたお客様同士のうれしいハプニングもありました。バイオリンを持っていたお客様が、全く知らない他のお客様に声をかけて、ピアノを弾いてもらい、譜面なしで急遽バイオリンとピアノのアンサンブルコンサートが始まったこともありました。4曲も演奏されて、居合わせたお客様は、全員拍手喝さいで感動したようです。


ピアノを弾くことができます

■キッズルームのあるカフェ

樹音は、落ち着けるカフェという面に加えてもうひとつ、子供づれでも楽しめるお店という特徴を持っています。

子育て中のお母さんには、外出はしたいけれど、周りに気を遣ってなかなか、という人も多いのです。子供づれでは入れないお店や、入っても子どもの世話で落ち着いてくつろぐことができない、という声を耳にします。

オーナーの高橋さんは、以前にベビーシッターをしていたことがあります。その時に、育児中のお母さんを見て、みんなイライラしているなぁ、と感じたそうです。昔と違って、核家族の中での子育ては、1日のほとんどの時間が、子どもと母親の1対1の関係ですからお母さんの気が詰まってしまうのも無理はありません。

そんな経験から、子どもがおもちゃで遊んでいる時間に、すぐ近くでお茶を楽しめることができるように考えてこの部屋を作りました。

土日などの休日には、ご夫婦で来店され子どもをキッズルームで遊ばせ、窓越しに見守りながら、夫婦の時間を過ごされる方もいるそうです。


お子様用の椅子2脚とホルダー


2m四方くらいの遊び場


人形やおもちゃや絵本がいっぱいあります


おもちゃと一緒にお昼寝用のタオルも用意


窓越しに子どもたちを見守ることができます

■食事と香り高い珈琲のもてなし


入口脇の花の中にメニューが掛けられます


子どもプレート450円

この日は、かぼちゃ・にんじん・りんご・オレンジ・キューイ・レモン・パセリ・セロリ・小松菜・トマト、の健康果菜ジュース500円(左)

樹音は、全23席のカフェですが、ランチタイムはいつも満席です。3人以上の時は予約をしたほうが確実です。

ランチは「季節の野菜を使った素朴な家庭料理」とあるだけに、サラリーマンにも人気があります。

メニューは、子どもから大人まで楽しめるものになっています。お子様プレートや、大人のおにぎり1つを小サイズ2つにして、プチトマトとジュース(または牛乳)をつけた子ども向けのものも用意しています。

食後の珈琲には、樹音オリジナルの「樹音ブレンド」をおすすめします。珈琲が苦手という方も、酸味が軽く、まろやかなコクと香りを楽しむことができます。

オリジナルといえば、健康果菜ジュースはここでしか飲めません。10種類の新鮮果物・野菜入りです。尾瀬からわざわざ送ってもらう蜂蜜入りのこのジュースは、胃腸の整理をしてくれるような気がします。

さらに、こだわりの「山ぶどう液」は1本丸ごとお土産にする人もいる人気です。こちらは、山形の真室川産のぶどうです。

夜は、カクテルでゆっくりくつろぐのもいいですね。アルコール類は、昼夜問わずオーダーできます。


日替わりランチメニュー700円

オリーブとケッパーのトマトソース
600円

キーマカレー 600円

スタッフは、シェフと2人でしたが、盛況で忙しくなったのを見て、今年から息子さんが自発的に手伝い始めました。高橋さんにとっては、この道の先輩になります。

「二重奏」から「三重奏」になり、お客様を含めた「合奏」で素敵な音色を奏でてくれるお店です。これから初夏にかけては、上水の景色を背景にしながら、爽やかな「演奏」が楽しめるはずです。皆さんも四季折々の味わいをどうぞお試し下さい。


左から 息子さん、オーナー、シェフ

「カフェ 樹音」さんから「My小金井」読者に期間限定サービス
「My小金井」のスポットライトをご覧になりご来店されたお客様には、ブレンド、アイスコーヒー、アイスティーを半額にてサービスいたします。
注文時に、「『My小金井』をみたよ」とおっしゃってください。
ただし、単品でのご注文に限ります。ランチやセットでのサービスには適用されません。
期間 2004年6月22日(火)〜2004年7月18日(日)まで

カフェ  樹 音(じゅおん)

【住 所】 小金井市緑町3-12-33

【TEL/FAX】 042-387-4608

【定休日】 月曜日

【営業時間】  10:00〜21:00
         日曜日は18:00まで

【交 通】
・三鷹駅より武蔵小金井行バス
・武蔵小金井駅北口より三鷹行バス
 →ともに小金井公園前下車 徒歩5分
・武蔵小金井または東小金井駅北口からCoCoバスで14番たてもの園入口下車
・お車の方は、五日市街道「関野橋」を渡り右折約500M

■「カフェ 樹音」の内容はこちらからどうぞ■  

written by cherry

いかがでしたでしょうか?

■「今月のスポットライト」では、掲載店を募集しています。 ご希望の方は、掲載を希望されるポイント(うちの店はこんなことやってるよ。こんなところをみんなに知ってもらいたいんだ。という点)をお書添えの上、 koganei@shop-info.com までご連絡ください。

尚、ご連絡戴いたお店、全てを掲載することはできませんので、あらかじめご了承ください。

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