東久留米駅東口から駅前の大通りをしばらく道なりに歩き、「浄牧院」というお寺の案内が見えたところで左に曲がり、次のコンビニを右に曲がって少し歩くと、今回ご紹介する「cafe
& BAR TEAROSE(以下ティーローズ)」があります。
常連のお客からは「ローズ」と呼ばれるこちらのお店は「マスター」こと川田清さんが1978年に開業し、それから28年の長きにわたって東久留米とともに年を重ねてきました。
「コーヒーが好きで、いきなり始めた」と、懐かしい雰囲気のするサイフォンでコーヒーを淹れながらマスターは語ってくれました。
「ティーローズ」は最初の頃の営業は夜10時まででしたが、9年前から夜になるとお酒を出すようになり、現在では、昼間は喫茶店の「カフェタイム」、夜になると豊富なカクテルのレパートリーや、ウイスキー、バーボンなども料理と一緒に楽しめる「バータイム」、といった形態のお店になっています。
お酒を出すようになった理由をマスターに聞くと、「学生時代は集団で来ていた人が、年を重ねていくうちに仕事などで帰りが遅くなり、閉店時間に間に合わなかったり、来てもすぐ店じまいの時間になって落ち着けない、という声にこたえていき、そんな時間でコーヒーもないだろう、ということでお酒を出していくようになっていった」とのお話でした。
取材では、「カフェタイム」の午後にお店にお伺いしました。お店に入ると、中はカーテンで陽射しが抑えられ、明るすぎず、かといって薄暗いわけでもなく、程よい光が入っています。
平日の午後でしたが、店内にはお客さんが入れ替わり入ってきては、コーヒーや軽食を頼み、マスターと談笑したり、一人物思いに耽ったりと、それぞれゆっくりとリラックスした時間を過ごしていました。
お客さんの年齢層などをマスターにお聞きすると、概ね男女比が7対3くらいで、年齢的には30代近くからかなりご年配の方まで、とのことでした。